ここでは大阪の主要駅で、行ってみないと、また、住んでみないと分からない、交通の不便な所を比較的よく使われる駅等を中心に特に市内中心部で働く方向けにご紹介しています。働く場所や住む前に知っていると何かと便利なので、ぜひ、参考にしてください。

本町駅

大阪のビジネスの中心的存在の「本町」。「本町」周辺に転勤になる方も多いのではないでしょうか？そんな「本町」に位置する「本町駅」について紹介してみます。

えっそんなに違うの？

ビジネスの中心的存在「本町」。本町駅はその最寄りの駅です。「地下鉄御堂筋線」を筆頭に、「地下鉄四ツ橋線」「地下鉄中央線」と、3路線が交わるこの本町駅。同じ「本町駅」構内でも、実はこの駅のホームは、かなり離れているんです。これは、実際に乗り換えをしてみないと気づかないのではないでしょうか？乗る位置を考えていないと本町駅での路線乗り換えは、結構時間がかかります。

かなり歩きます

「御堂筋線」「中央線」間、「四ツ橋線」「中央線」間は、まぁ普通に隣接したホームといった感じではありますが、何と言ってもこの「本町駅」の乗り換えで一番遠いのが「御堂筋線」と「四ツ橋線」間。いや〜結構歩かないとダメです。この「御堂筋線」と「四ツ橋線」との間に「中央線」のホームが垂直に位置しており、この「中央線」のホームを端から端まで横切る形になるため、距離にすると約400m超え。離れ過ぎていて「御堂筋線」「四ツ橋線」両線の相互の乗り換え案内もされていないほど。これは、実際に乗り換えをしてる人、したことのある人しか分からないので、乗り換えを考える際は、注意が必要です。

なんば駅

こちらは言わずと知れた、大阪ミナミのターミナル駅ですが、一概に「なんば」と言っても漢字表記の「難波駅」とひらがな表記の「なんば駅」があります。ちなみに漢字表記の「難波駅」は近鉄線、JR線、ひらがな表記の「なんば駅」については、南海電鉄、地下鉄各線があります。そりゃ、ターミナル駅なんですから、遠く離れていても当然。そう思う人も多いでしょう。ただ、市内より南方面に暮らす場合に不便な事が多いんです。

南海電鉄「なんば駅」

堺市以遠エリアで暮らす場合、南海電鉄「なんば駅」を利用する事が多いと思います。この駅は、なんば界隈の南側に位置し、地下鉄に乗り換えるにしても、結構な距離を歩かないといけないんです。特に地下鉄四ツ橋線や千日前線は、結構な距離を歩かないと辿り着けません。なので、市内への通勤には時間の余裕を持つ事が必須となりそうです。また、御堂筋沿線が勤務地の場合は、「中百舌鳥駅」で御堂筋線と連絡していますので、そちらを利用する方が便利に通勤できます。

JR線「難波駅」

奈良方面の市内以遠エリアで暮らす場合に利用する事が多い線だと思います。近鉄線も奈良方面ではありますが、JR線は、南側を大きく周る路線です。こちらの「難波駅」も他とは違い、少し離れた場所に位置しています。御堂筋線、谷町線等を利用する場合は、多くは「天王寺駅」でに乗り換える事が多いと思います。考えられるのはこのJR線を利用し、四ツ橋沿線で働く事になると、結構な距離を歩かないといけなくなりますので、注意が必要です。また、アメリカ村は比較的近いですが、千日前や心斎橋筋までは結構な距離があります。

中百舌鳥駅

堺市以遠エリアで暮らし市内で勤務という場合に多く利用されるのがこの「中百舌鳥駅」ではないでしょうか。「天下茶屋駅」で乗り換えれば、「地下鉄堺筋線」へ、また、「大国町駅」で乗り換えれば「地下鉄四ツ橋線」に連絡しています。堺市界隈で暮らす方にはなくてはならない駅とも言えそうです。

「中百舌鳥」以遠エリア

地下鉄御堂筋線は、「梅田駅」から堺市の「中百舌鳥駅」まで伸びているので、「中百舌鳥駅」周辺に暮らす場合は、大した問題はないと思いますが、もし、「中百舌鳥駅」以遠に暮らす予定があり、通勤は市内という場合、大抵の人が南海電鉄を利用する事になると思います。勤務地にもよるのですが、地下鉄御堂筋沿線で働く場合は、この「中百舌鳥駅」で地下鉄に乗り換え、通勤する事になりますが、この南海電鉄の「中百舌鳥」から地下鉄の「中百舌鳥駅」までの距離も結構遠いんです。